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解体工事をするときに気になることにひとつが「音」です。解体工事では防音対策が必要なのでしょうか?ここでは、解体工事の防音対策についてまとめました。
防音対策は騒音トラブルを防ぎ、工事を円滑に進めるために重要です。適切な業者選びと近隣への配慮で、安心して工事を進めましょう。
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解体工事の際は、養生シートを設置するのが一般的です。シートなしでの解体工事が違法ということではありませんが、近隣への影響などを考慮すれば、養生シートを設置するのが適正な解体方法。養生シートを設置しない業者には注意してください。
養生シートには、様々な役目があります。
作業員や周辺の人の安全の確保や迷惑防止に役立つのが養生シートです。小規模な解体工事や粉塵が発生しにくい建物の解体の場合は、養生シートをしないこともあります。
様々な役目がある養生シートですが、そのうちのひとつが騒音防止です。工事の音は、近隣の人には相当なストレスになります。リモートワークも増えたことから、対策をしておかなければ、クレームにもつながるかもしれません。
養生シートには、いくつか種類があり、防音シートもあります。厚さ0.5~1㎜程度のものが一般的。厚みがあるほど防音効果が高まります。騒音トラブルを第一に考えるのであれば、厚みがある防音シートを使えないか相談してみてください。
養生シートの費用は、シートの広さによって決まります。相場は、「1平方メートルあたり200〜900円」。シートの種類によっても価格帯は変わります。防音シートや防火シートは、特殊なシートです。費用も高額になる傾向があります。
たとえば、2階建ての住宅の外壁面積は「100〜170m²程度」です。2階建て住宅に養生シートを設置するなら、2~17万円の範囲が相場と言えます。
参照元:株式会社上池解体興業|養生シートなしの解体工事は違法?対策方法を解体のプロが解説!
(https://kamiike-kaitai.com/news/kaitai_kouji_youjou_sheet_nasi/)
ビルやマンションのような大規模な解体工事現場では、防音パネルのほうが養生シート(防音シート)よりも高い防音効果を期待できます。防音パネルはアルミフレームや遮音材、吸音スポンジなどの多層構造となっており、空気中を伝わる音のエネルギーを吸収・遮断することができます。これにより、音圧を下げて周囲への音漏れを最小限にします。
施工性や耐久性にも優れており、長期間にわたる工事や他の解体工事現場での再利用にも対応できる点が魅力です。
防音パネルには、大きく分けて「吸音型」「遮音型」「複合型」の3種類があります。
吸音型は、音を反射させずにパネル内部に吸収するの構造になっており、遮音型は音を物理的に遮断するのが特徴です。
複合型は、吸音型と遮音型の両方の効果を併せ持った防音パネル。より大量の騒音が発生する現場や広範囲な防音対策が求められる現場に適しています。特に、学校や病院、住宅街など騒音が問題になりやすいエリアでは、複合型パネルが多く用いられます。
養生シートや防音パネルの使用とあわせて、「低騒音重機」を使うのも効果的です。低騒音重機とは、通常の重機と比べて音の発生が抑えられたもので、重機による近隣への騒音を軽減できます。
油圧ブレーカーなど騒音が大きくなりやすい機械にも低騒音仕様のものがあり、これらを積極的に導入すれば騒音を最小限に抑えられるでしょう。
工事に伴う振動が抑えられる「低振動重機」も騒音対策に寄与するとして、建設業界での普及が進んでいます。
低騒音重機を導入する以外にも、運用方法を工夫したり作業時間を調整したりする方法も重機の稼働音を抑えるのに効果的です。重機のアイドリングを短くするなど、なるべく騒音が起こらないように運用すれば、低騒音重機でなくてもある程度の騒音を軽減できます。
近隣住民の生活に配慮して稼働時間を調整すれば、クレームやトラブルのリスクも抑えられるでしょう。早朝や夜間は重機を用いた作業を避ける、週末や祝日は作業を控えるなどで周囲への影響を少なくできます。
騒音トラブルのリスクを最小限に抑えるためには、騒音レベルの基準値を把握しておき、基準を超えた場合には即座に対応することが大切です。
現場に騒音測定器を設置して、周囲の騒音レベルを常に確認できるようにしておくと、必要に応じて対策を講じやすくなります。最近ではリアルタイムで騒音レベルをモニタリングできるシステムも増えてきており、解体工事現場での普及が進んでいます。
工事に伴う騒音を規制する騒音規制法があります。騒音は近隣とのトラブルが起こりやすいため、基準以上の騒音を発生させていると裁判沙汰になるかもしれません。工事の内容によっては騒音規制法の対象外である可能性も。必ずしも防音対策を行わなければいけないというわけではありません。
しかし、音は生活環境や健康を著しく害する要因のため、解体工事の中でも特に起きやすいトラブルです。トラブルを避けるためには、いかなる工事でも防音対策は行っておきましょう。
解体工事中の騒音トラブルを防止するためには、どのようなことに気を付けるといいのでしょうか?騒音対策を紹介します。
騒音トラブルは、解体業者にかかっています。業者選びの際に、騒音対策について確認しておきましょう。業者によって騒音対策は異なります。きちんとした対策で、音を極力減らせる方法を採用している業者を選ぶようにしてください。騒音対策についての意識が低そうな業者は避けましょう。防音対策について関心が高いという意思表示を見せることで、工事中も気を付けて取り組んでくれます。また、作業時間の厳守は基本です。
音に直接働きかけるものではありませんが、意外と重要なのが工事前の挨拶です。工事が始まると知らなかった場合と、事前に覚悟していた場合では、音に対する受け取り方も異なります。また、きちんと挨拶をしていることで、寛容になってもらえる可能性が高いです。
工事中には、うるさすぎないかをチェックするために見回りをしてみてください。契約通りに解体工事が進められていない場合は、業者に注意する必要があります。近隣トラブルを避けるには、自分で見回りをすると安心です。
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