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解体工事のトラブル事例

解体工事でのトラブルには巻き込まれたくないですよね。トラブルの事例を知っておき、あらかじめ予防策や対処方法を考えることが必要です。

このページを要約すると…
  • 解体工事では、見積もり不足や工期遅延、不法投棄など業者によるトラブルが発生することがある
  • 隣家への損害や無断立ち入り、工事車両の無断駐車など近隣住人とのトラブルも多い
  • 信頼できる業者選びや保険加入の確認、詳細な契約書の作成でトラブルを未然に防止可能

解体工事のトラブルを防ぐためには、許可や保険の確認、近隣への配慮が重要です。トラブル時は消費者センターなど公的機関に相談しましょう。

解体工事会社とのトラブル

口頭で概算見積もりを出された

解体を依頼する前に業者の担当者が現地調査に訪れたが、その際、大体の金額を概算で伝えられたAさん。

そのままきちんと見積りが出ることはなく、そのとき言われた金額を鵜呑みにしていると、工事代金のほか、家財の処分費用や植木や庭石撤去費用など、追加で請求が……

結局、予想以上の費用がかかってしまいました。

業者の勝手な理由による工期遅延

Bさんが解体工事を依頼した業者が、「今やっている工事が遅れている」と一方的な都合で、工事にとりかかるのが遅く、さらに工事中も「作業員が不足している」などの理由で、不必要に工事が遅延していました。

更地にしたあとは土地を売却する予定だったのに大幅に遅れたせいで、不動産会社ともなかなか話が進められなかったそうです。

廃棄物を不法投棄された

Cさん宅の解体工事の際に出た産業廃棄物が正しく処理されず、不法投棄されていました。

後日警察に事情聴取され、警察署にも出向くことになってしまいました。

解体工事会社とのトラブルを防ぐために

家屋を解体する、産業廃棄物を処分場等へ搬入する場合は、それぞれ許可が必要ですが、それを怠る悪徳業者がいるのも事実です。

業者を選ぶ際には各種許可を持っているかを確認しておきましょう。

また、あとで言った言わないでもめないためにも、しっかりした内容を明記されている見積りを出してもらうなどの対策が必要です。

近隣住人とのトラブル

業者のミスで隣家へ損害を与えてしまった

解体業者に解体をお願いしたDさん。家屋解体の際、業者が重機の操作ミスで、隣家に傷をつけてしまいました。

こうした損害は解体業者に賠償責任があるはずなのに、損害賠償保険に加入していないことが判明。

隣家の人とは険悪な感じになってしまいました。

足場を作る際、無断で立ち入り

家屋解体をお願いしたEさん。隣接する家へのダメージを防ぐため、養生シートを張らなければならなかったのに、足場を組む際、断りもなく作業員がお隣の敷地に立ち入ってしまいました。

Eさんは「普段から仲良くしているのだから、わざわざ断らなくても許してくれる」と判断しましたが、それを知ったお隣さんからは「勝手に敷地内に侵入しないで」とクレームに。

予期せぬ近隣トラブルを起こしてしまいました。

工事車両を無断駐車してしまい、問題に

住宅密集地にある建物の解体を依頼したFさん。工事中、業者が狭い路上に工事車両を駐車していたら、近所の人から「無断で駐車されるのは困る」と注意されてしまいました。

住人から「道路使用許可をとったの?」と聞かれ、業者に確認したが、曖昧な返答。

近所の人達が集まってきてしまい、問題になってしまいました。

近隣住人とのトラブルを防ぐために

近隣とのトラブルは、やはり解体業者の対応がそもそも問題です。

こうしたトラブルを防ぐためには、監理を行き届かせられる「自社スタッフだけで施工してくれる会社」を選ぶべきです。

また、万が一の事故の際にきちんと補償されるよう、請負業者賠償責任保険に加入しているかも確認しましょう。

解体工事トラブルを防ぐためにできる事前対策

近隣への挨拶は欠かさず行う

解体工事をする際には、近隣への挨拶回りや工事に関する説明を欠かさず行うようにしましょう事前に挨拶を済ませ、近隣住民からの了承を得ておくことでクレームを最小限に抑えることができます。
解体工事業者の中には、施主と一緒に事前の挨拶回りをしてくれるところもあります。解体工事についての説明を交えながら挨拶してくれるので、施主だけで近隣を回るよりも理解を得やすくなります。

工事実績を確認しておく

事前にホームページで解体業者の基本情報や工事実績を確認しておくのも、解体工事トラブルを防ぐ有効な手段のひとつです。ホームページやパンフレットで経歴や解体事例、実績をチェックして、信頼できそうな解体業者を選びましょう。
何かとトラブルの多い業者の場合、アピールできる実績や事例を持っていない可能性があります。
中には、トラブルを起こすたびに社名を変えて、新しい業者として営業するような悪質な業者も存在します。会社の歴史が浅く、数えるほどしか解体実績を持たない業者は依頼を慎重に検討すべきです。

見積りの内訳や内容をチェック

解体業者から提示された見積もりの内訳や内容は、事前に丁寧に確認するようにしましょう。見積りが安いからといって安易に依頼してしまうのは早計です。中には、見積もりを安く提示して契約を取り、後から追加費用を請求しようと考える業者もいます。特に、安い金額でも利益を上げられるよう、不法投棄や違法工事を行う悪質な業者には注意しなくてはなりません。
適正な見積り価格かを見極めるためにも、複数社から相見積もりを取り、内訳や内容を比較した上で検討しましょう。

追加工事費用の規定を確認する

見積りを提示された際、追加費用に関する規定をチェックしておくことも大切です。工事がはじまってから何かと理由をつけて費用を請求するような業者の場合、後になってトラブルになる可能性があります。
どんなときに追加費用が発生するか、事前に詳しく説明してくれる業者であればトラブルが少なく、信頼できる業者といえます。

許可証・登録番号・マニフェスト

依頼する解体業者がきちんと許可証や登録番号を取得しているかも重要です。あわせて、法律に則ってきちんと廃棄物処理が行われるか、マニフェスト提出も求めましょう。
許可や登録を持っていない業者が工事を請け負うのは建設業法違法ですし、マニフェストに不備がある場合、不法投棄のトラブルが起こる可能性があります。
解体工事をスムーズに進めるためにも、許可証や登録番号、マニュフェストは契約を行う前のタイミングで提示してもらってください。

トラブルが起きたときの相談先

消費者センター

解体工事に関してトラブルが起きてしまったら、相談したりアドバイスをしてくれたりするところが欲しいですよね。

気軽に相談できる窓口としては、まず消費者センターをおすすめします。専門の相談員が、公正な立場で対応、解決のための手続を実施してくれます。

  • 広島県生活センター(広島県環境県民局消費生活課):082-223-6111
  • 呉市消費生活センター:0823-25-3218

弁護士

費用はかかりますが、専門的な知識を持っていないと対応が難しいトラブルの場合、弁護士に相談するのも一手です。
特に、損害賠償請求などのケースでは、対応によっては近隣トラブルがさらにこじれてしまう可能性があります。専門家に介入してもらい、法的な側面から働きかけてもらったほうがスムーズです。依頼するなら、建設業界での実績が多い弁護士に相談することをおすすめします。

法テラス

法テラスとは、国が設立した法律の相談窓口のことです。消費者センターと同様、全国各地に法テラス事務所があり、電話での無料相談も受け付けています。
法テラスでは、発生したトラブルを法的に解決できるかどうかや、どの弁護士や法律相談所に依頼すれば良いかなどのアドバイスをもらうことができます。

【目的別】呉市のおすすめ解体工事業者3選

【空き家・引っ越しなど】
家をなるべく安く解体したい

ドイ
株式会社ドイの公式サイトキャプチャ 引用元:ドイ公式HP
(http://doi-company.com/)

ドイはこんな会社

  • 見積もり後の追加料金一切なし
  • 市外や遠方からの依頼にも丁寧に対応
  • 補助金手続きも代行してくれる
解体事例掲載数 103件
参考価格 木造30坪以下
60万円~(税不明)
   

【火災処理・売却など】
とにかく早く解体したい

修榮
修榮の公式サイトキャプチャ引用元:修榮公式HP
(https://syuei1009.jp/)

修榮はこんな会社

  • 年中無休で8時~22時まで受付
  • 相談の翌日にはお伺い&その場でお見積もりを提示
  • 最短工期8日の実績あり
解体事例掲載数 3件
参考価格 木造19.8坪
92万円(税不明)
   

【マンション・ビルなど】
大きな建物を解体したい

大建産業
大建産業の公式サイトキャプチャ引用元:大建産業公式HP
(https://daikensangyo.jp/)

大建産業はこんな会社

  • SRC造11階建て宿舎やSRC造10階建てマンションほか、宿泊施設・病院・工場・付帯設備などの大規模建造物の実績が豊富
  • フロンガス対策も徹底
解体事例掲載数 84件
参考価格 記載なし
   
呉市の 解体工事会社まとめ

呉市に拠点を置き、解体工事に関わる許可もしくは登録、産業廃棄物の運搬に関わる許可を取得済みで、解体後に整地まで対応してくれる3つの解体工事会社を施工事例の多い順番に紹介。
各社の対応や費用目安も掲載しています。